prologue

はじめまして ホームページへようこそ
このホームページは、とある青年が解体車のような車をレストアした日記です。
時は、1988年11月、群馬県のとある自動車屋で見つけたホンダN360との出会いから始まった。そのN360は、屋根にキャンパストップがついたN−Uで、その青年はそのNともう1台のNの、計2台を購入した。そして果てしなく長い道のりである2年間のレストア生活へと突入することになるである。
青年が、N360に初めて出会ったのは、まだ10歳の頃で、彼のおじさんがN360タウンに乗ってい、まだ車を良く知らない彼は物めずらしさと車に乗れる嬉しさでいっぱいで、この車の価値や当時の軽自動車の事情など知る由もありません。
しかし、それから15年が過ぎ青年は、その軽自動車の歩んだ道のすばらしさを知り、どうしてもオーナーになりたいという思いでレストアの道を選んだのである。
レストアを始めた当時、彼のまわりには何人かのN仲間が集まっていて、色々な話を聞き興奮した毎日をすごしていた。
当時メーカーであるホンダさんが裁判にまでなった、横転の話から、エンジンはバイクと同じ原理だとか、走行中にいきなりドアが開いて転げ落ちた女性の話やら話題に事欠かないくらいだった。
さて、それでは彼のたどったレストア生活をご覧下さい。